このページでは、「順張り」と「逆張り」のエントリーポイントについて解説します。
また解説は、買い目線での解説となります。
順張りのエントリーポイント
株価が上がっている時にエントリー。
その直後に株価が下がる。
という経験は、多くのトレーダーが一度は経験することです。
これが起きる理由は、単に株価が上がっている時にエントリーしているだけで、本当の順張りではないためです。
◆本当の「順張り」とは?
本当の順張りは、ボックス相場から抜け出した瞬間です。
この順張りは、ボックス相場からトレンド相場への転換を示す順張りなので、そのまま上がり続ける可能性が高いです。
なので、ボックス相場からトレンド相場に変わる時が、順張りのエントリーポイントになります。
逆張りのエントリーポイント
逆張りは、ここが底かなで買ってはいけません。
そのまま、株価が下がり続けることがあるからです。
株には、大きい流れと、小さい流れがあります。
◆「大きい流れ」と「小さい流れ」
まず、大きい流れが上昇傾向にあることが必要です。
なぜなら、短期的な下落があっても、最終的には株価が上昇し続ける可能性が高いからです。
大きい流れが上昇トレンドかつ、小さい流れが底付近まで下がった時が、エントリーの狙い目です。
しかし、この時点では、まだ買いません。
小さい流れが反転で少し上がる時があります。
この反転が、逆張りのエントリーポイントになります。
このタイミングを見計らってエントリーすることで、さらに下落するリスクを減らしつつ、大きい流れ(上昇トレンド)の波に乗ることができるのです。