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【株注文】「寄付(よりつき)」「引け(ひけ)」「不成(ふなり)」「大引不成(おおびけふなり)」。執行条件による違い

専門用語説明

※買い目線で解説します。

◆寄付
前場または、後場の寄付のみ有効な注文。
指値100円、執行条件「寄付」、始値120円の場合は「出来ず(出来無)」となり、寄付の後に注文自体が失効する。
指値130円、執行条件「寄付」、始値120円の場合は始値120円で約定する。

◆引け
前場または、後場の引けのみ有効な注文。
指値100円、執行条件「引け」、終値120円の場合は「出来ず(出来無)」となり、引けの後に注文自体が失効する。
指値130円、執行条件「引け」、終値120円の場合は終値120円で約定する。

◆不成
前場または、後場の引けのみ有効な注文。
引けまでは指値注文として執行され、その間に約定しなかった場合、引けの成行注文として執行される。

◆大引不成
後場の引けを大引けといいます。
大引けまでは指値注文として執行され、その間に約定が成立しなかった場合、 自動的に大引けの成行注文として執行される。

前場引けや後場引けに取引がなく、ザラ場でついた株価のまま取引が終了することを「ザラバ引け」という。
執行条件が「引け」「不成」「大引不成」の場合は、ザラバ引けでは約定しません。


参考サイト

現物取引の執行条件について:楽天証券
楽天証券では、「通常注文」、「逆指値注文」、「逆指値付通常注文」をはじめ「注文予約」、「クイック注文」、「スーパークイック注文」など充実した機能でお取引いただけます。
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