2024年8月5日の日経平均は、4451円28銭安と、歴代1位の下げ幅となり「令和のブラックマンデー」が発生しました。
リーマンショックのような経済不況が起こった訳でもないのに、異常な下げです。
この下げ幅の原因は一体何なのでしょうか?
有力な説をX(旧Twitter)で見つけたので、ご紹介します。
月曜の米株暴落はどうやら円のキャリートレードの強制撤収が引き金だったらしい。米投資家の間ではその話で持ちきり。キャリートレードとは要するに外貨でレベレッジをかけて投資すること。よって強制撤収の時は追証で容赦無く全てが売られる。もし真実なら今回の暴落は長くは続かない。今日はその話… pic.twitter.com/zzoPXTl2jQ
— まりーさん@ USA🇺🇸YOLO❗️(You Only Live Once) (@maryoakleysan) August 6, 2024
上記内容によると、月曜日にアメリカの株が大きく下がった理由は、「円キャリートレード」という投資方法が急に解消されたからかもしれません。
円キャリートレードとは、低い利率で円を借りて、アメリカの株に投資し、利益を得る方法です。
でも最近、アメリカの金利が下がり、日銀により日本の金利が上がったので、この方法があまり儲からなくなり、みんな急いでその投資方法を辞め始めました。
その結果、アメリカの株を売って、借りた円を返す動きが広がり円高になり、日本の株価が急激に下がったのです。
でも、これは経済が悪いからではなく、投資方法の変化が原因です。
もしこの話が本当なら、株価の下げは長くは続かないかもしれません。
なぜなら、株価の動きは経済によって決まるからです。